日露大戦争(ポートアーサー・ツシマ)  コマンドマガジン55号 

ソロプレイのリプレイ記録。
ポートアーサーとツシマの2つのゲームがあります。
連結も出来るみたいですが、別々でやりました。
海戦ゲームのツシマは中々面白くお気に入りです。
戦略面ではどう艦船を振り分けて旅順艦隊やウラジオ艦隊やバルチック艦隊に対処するのか
頭を悩ませるのも面白いし、海戦も結構楽しいです。
でも、大規模な艦隊戦になる上にちょっと戦闘解決が面倒くさいので時間が掛かるのが欠点です。
陸戦ゲームのポートアーサーはちょっとイマイチだった。
特に後半奉天付近でコマの数が増えてきてかなりうんざりした状態になると思います。


ツシマ

奇襲で速度6の巡洋艦多数と駆逐艦6で旅順攻撃、戦艦2撃沈(レトヴィザン、ホビエダ)、1隻大破、3隻損傷、水雷隊1撃沈
損害巡洋艦小破1

奇襲で速度5の巡洋艦2隻で鎮南浦攻撃、ワリャーグ撃沈

速度4の水雷艇、戦艦は奇襲に使えない?
雷撃が強力。ただ副砲でなぎ倒される恐れありまとめて使うといい?
奇襲はかなり有利に戦えるので出来るだけ戦力を集中すべし

3景艦、装甲巡2隻、駆逐艦2、水雷艇3はウラジオ艦隊に備えて舞鶴待機
あとの艦は全力で旅順封鎖及びバルチックに備える

1904年10月 ツシマ沖海戦
3景艦、装甲巡2隻、駆逐艦2、水雷艇3、旧式戦艦2隻以外全力投入
ロシアは欧州方面の部隊全力(旅順艦隊は参加せず)

沈没 戦艦 三笠 朝日 初瀬  装甲巡 日進 春日 吾妻 磐手
     巡洋艦 泉 秋津州 高千穂   水雷隊2
     
戦果 戦艦10隻 オスラビヤ クニャージ・スヴォーロフ ボロジノ アドミラル・セニャーウィン
              シソイ・ヴェリキィー インペラトール・アレクサンドル3世 アリヨール
              ゼネラル・アドミラル・アブラクシン アドミラル・ウシャーコフ
              ウラジミール・モノマフ  駆逐隊1

評価
微妙な大きさの船は6とか7とか、弾が当たりずらくて苦戦
敵の戦艦は多いけど実質装甲巡程度の船が半分くらい
複数攻撃は−2になるのであまり使えない
バルチック艦隊は士気−1なので若干有利に戦えた
旅順艦隊が追撃できる体制にあったが、舞鶴に艦隊が配置してあったのでウラジオ艦隊の護衛に回り来たらず
打ちもらした敵と旅順、ウラジオ艦隊が合流すると次期海戦が厳しいが三景艦の活躍に期待

1904年11月 旅順陥落

1905年1月お互いに修理完了し、日本海海戦
両軍とも残りの全戦力投入

海戦後戦力 日本 八島 扶桑 松島 厳島 八雲 常盤 千歳 駆逐隊−1が4隊、−2が1隊、水雷隊−1が1隊、−2が2隊
            ロシア 全部C巡洋艦 バヤリン ゴミ取り権助 ノビク ジェミトチャング ソビエトラナ

評価
日本海軍が優勢につきロシア海軍は積極行動をとらず日本の勝ち
三景艦が強い。防御弱いが艦船の大きさで回避が意外と多い
水雷駆逐艦部隊は副砲でなぎ倒されるのでいまいち活躍出来無い、集中投入で敵が弱ってから突撃させる


総合評価
弱いがBタイプの戦艦が多いのでポイントが稼げて日本に有利だが、制海権が取れなければ結局日本の負けになる
緒戦の奇襲である程度戦果を上げておかないと厳しい
ロシアは戦艦が多いが、強さに開きがあるので意外と互角に戦えるが、装甲が硬いので注意
旅順艦隊が対馬沖海戦で疲弊した日本艦隊に突っ込んできたら危うかったかも



ポートアーサー

普蘭店南の都市付近の道路に橋頭堡を築いて1個師団と守備隊、騎兵3を上陸させたら
ロシア軍初期配置で鉄道沿線にいた部隊が集まってきて(10マス以内の敵は自由に動ける)
騎兵蹴散らされて(1個壊滅、1個損害退却橋頭堡を囲むように配置)橋頭堡破壊され1個師団包囲された。
包囲されてもペナルティが少ないし自由に動けるので包囲を脱しつつ近くに橋頭堡を築き
増援を上陸して危機を脱した。
敵はダイス20溜まるまで自由に動けず、打撃を受けた敵は補充できず攻撃も出来ないため
旅順に逃避して防衛力強化されてしまった。(やばいのか?)
鴨緑江付近の騎兵が厄介で(事前退却で倒せず補給戦を脅かされる)なかなか前進できず
騎兵対策・・・なるべく包囲するように機動して戦闘前退却出来なくする(ZOCが無いので容易、逆包囲に注意)
橋頭堡は鉄道沿線の沿岸に置くと1個に付き固定補給4得られるのでお得?なるべく無駄にしない
敵の妨害でなかなか鉄道沿線の沿岸に橋頭堡を築けない
7がつにようやく普蘭店に橋頭堡を作る
旅順に敵が溜まってきたが、封鎖すれば攻撃してこないので少数の兵力に止めて
重砲30個で吹き飛ばすつもり
6月までにロシアの行動ポイントが16までしか溜まってなくてハルピンに大部隊が足止めを食っている
奉天付近まで一気に攻め込める?
8月、ロシア軍自由行動開始
小規模の騎兵部隊が一斉に展開して前進路を塞がれる
騎兵はZOCが無いので敵を包囲するのがやっかい。軍司令部もZOCがあるので有効活用する
敵の騎兵が浸透してきて厄介。鉄道道路の補給線遮断、橋頭堡、物資略奪の嫌がらせに注意
ロシア軍としては遊兵になるのを覚悟で浸透するか奉天防衛にまわすか悩むところ

05年1月浸透してきた敵は排除、残りの兵は奉天防衛に回ったため後方地域の安全は確保された
05年3月旅順陥落、奉天まで一息だが敵の師団が固くて前進できない
旅順陥落から6ターンで終了(05年9月終了予定日)
05年8月奉天要塞のラインまで進撃。両翼の手薄な部分の敵を排除しつつ前進中だが
2ターン以内の占領は無理の為、投了。
重砲で吹き飛ばしつつ師団の攻撃で敵の損害補充が追いつかず崩壊寸前まで追い込むが時間切れで勝てず


感想
日本軍が強い。奉天付近まではほぼ確実に進撃できそうだが占領するのは難しそう
ロシア軍は少ない兵力で遣り繰りして防衛ラインを引きつつ騎兵で嫌がらせするしかない
騎兵多数で防衛線を引こうとしたけどすぐに撃退されるので師団送り込んだほうが良かった?




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