インパール1944  日本の戦歴太平洋戦争編 


このゲームは2013年12月発売のコマンドマガジンVol.114 決戦!南太平洋に入っていた綴じ込みゲーム。
その後、2019年5月発売の日本の戦歴「太平洋戦争編」の付録にルール・アップデートを加えて収録される。
なので、コマンドマガジンVol.114ではなく日本の戦歴のルールに従ってゲームをする。
マップと駒も日本の戦歴にアップされているものを使う。


初期配置


日本軍が勝つには

あるターン終了時に、日本軍の補給ポイントが1以上あり、かつインパールを占領していたら勝利。
または、あるターンの終了時に補給ポイントが1以上あり、英軍ユニットがマップ上にない場合、日本軍の勝利。
日本軍の補給ポイントが0で英軍の補給ポイントが1以上あれば日本軍の敗北。

ルール確認
原則スタック禁止、日本軍の戦車ユニットと分割した同一師団ユニットは例外
英軍守備隊は移動も退却も出来ない
移動フェイズに一度だけ隣接スペースに移動できる
戦闘解決
戦闘前に補給ポイントを使うか決める
攻撃する戦力の数だけダイスを振る
補給ポイントを使わない場合は6の目のみ有効、使用した場合は5と6の目が有効
戦車
戦車がいる場合、追加で1補給ポイント使用すると攻撃側全てのダイスの目+1
2スペース移動できる、防御では使えない
補給
日本軍ユニットは補給フェイズにチンドウィン河東岸(赤色スペース)又は都市スペースにいない
ユニットごとに1補給ポイント消費。赤色スペースを一度でも出たら戻っても補給が必要。
英軍ユニットは都市にいないユニットごとに1補給ポイント消費。守備隊は補給不要
インパールにいる歩兵ユニットは3ポイント消費で1ステップ回復できる
両軍とも1ステップ除去することで補給の消費を1ポイント抑えることができる
補給の獲得
補給ポイントの上限は19,それ以上は失われる
日本軍の補給
各ターンの補給獲得フェイズにダイスを1個振り結果の半分(端数切上)を獲得。
追加で占領している都市スペース1つにつき1補給ポイント得る。
さらにチャーチル給与あり。
英軍の補給
ディマプール〜インパール間に日本軍がいない場合、各ターンの補給獲得フェイズで5ポイント得る。
日本軍に遮断されている場合、ダイスを1個振り結果の半分(端数切上)を獲得。

手順
日本軍移動フェイズ
日本軍戦闘フェイズ
英軍移動フェイズ
英軍戦闘フェイズ
補給獲得フェイズ
補給消費フェイズ

ゲーム開始前作戦
初期の補給ポイントが日本軍の方が多いし、戦車ユニットもあるので最初はそこそこ攻勢に出られそう
日本軍の補給ポイントが0になるとほぼ敗北なのでそこだけは注意
ディマプール〜インパールは遮断したいので烈兵団はコヒマを目指す
祭と弓兵団は連携を取りつつインパールを目指す
英軍は日本軍の戦線が伸びた隙を突いてチンドウィン河東岸を目指すか日本軍の戦力が分割して弱くなった
部隊を狙っていくか補給が切れたところで攻勢に出るか、とにかく最初は補給ポイントが貯まるまで守勢

1回目リプレイ 

初期配置
日本軍の戦車は第33師団と同じ位置に配置
英軍の補給ポイントは、サイコロ3だったので+1にして4
経過
弓兵団がトンザンを一度攻略するも英軍の迂回部隊に背後を脅かされてチンドウィン河東岸まで撤退
弓兵団を分割して祭兵団の出撃拠点も防衛する
その間に烈兵団がコヒマを占領して英軍の補給路遮断、祭兵団も順調に進撃してサンジャック占領
この辺りから両軍とも補給不足で日本軍は弓兵団が壊滅、英軍もいくつか消耗
烈と祭りがインパールに隣接、共同攻撃が成功してインパール占領、何とか勝利

戦訓
コヒマを占領すると英軍も補給が一気に厳しくなるので日本軍がかなり有利になる
コヒマに続く道には英軍守備隊しかいないのでコヒマを守るのは厳しい
日本軍は補給節約するため1個師団は最初から守備に回したく、弓兵団が適任と思われるが
ゲーム開始時にチンドウィン河を渡っているので後退させても補給が減る
日本軍は弓兵団を無駄に迷走させて補給を無駄にしたし戦車ユニットも生かせなかった

日本軍はトンザンなど南戦線は放棄して弓兵団をサンジャックまで北上、祭兵団は補給節約で
河を渡らず守備に専念、分割してカレワ後方も守る。烈兵団はコヒマを目指す。
英軍は守備隊を吸収(除去)してでもコヒマに歩兵部隊を派遣して守る必要あり。

感想
インパール作戦は日本軍に厳しいと思ったがあっさり勝ってしまった。
英軍も慢心せずしっかりと防衛を考えないといけない。
初プレイなのでちぐはぐだったのは否めないが、英軍も意外と補給が厳しいので補給ポイントが
貯まるまではある程度節約が必要。

1回目終了時、日本軍勝利



2回目リプレイ

両軍戦略
1回目の戦訓通りやってみる。
日本軍は南部戦線は放棄して1個師団を守備に充てる。
コヒマを抑えつつ2個師団でインパールに突入する。
英軍はコヒマの防衛を意識しつつ長期戦で日本軍の補給切れを待つ。

経過
今度は日本軍がコヒマをなかなか落とせず補給切れで負けた
英軍の定石としてはインパールの部隊を北上させてコヒマに配置すればある程度粘ってくれて
日本軍を補給切れに追い込める
日本軍は補給節約のため祭兵団を防衛に当て弓兵団を北上させるも、ウィトクで3方向から
包囲攻撃を受けて壊滅


3回目リプレイ 

短時間(30分ぐらい)でできるので3回目挑戦
日本軍は戦車を烈兵団に配置、コヒマの早期攻略を目指す
防衛は補給の節約ができなくなるが弓兵団に任せて祭兵団を進撃させる

経過
戦車を入れた烈兵団は順調にコヒマまで進撃、祭兵団はサンジャックを攻めあぐねて停滞
補給が厳しくなってきたのでコヒマは開囲することになるが烈兵団でインパールに向かって
突進し何とか占領に成功、日本軍勝利
祭兵団は補給切れで壊滅、弓兵団も減少してギリギリの勝利だった


結論
日本軍は烈兵団に戦車を付けてコヒマを占領、祭兵団が加わればインパールを挟撃できて
勝率が高まるが、無理なら戦車を伴う烈兵団だけでインパールに突進するのもあり
弓兵団は補給ポイントの消費を避けるため攻撃はせず防衛に徹する
英軍はコヒマを出来るだけ長く守りつつ日本軍の補給切れを待つしかない
日本軍はスピードが大事、長引くと補給切れで部隊が壊滅する
史実に比べると日本軍にもかなり勝機がある
日本軍の戦車ユニットはありがたいが、史実を考えるとあまり役に立たなかったかもしれないし、
烈と祭方面は地形が厳しいので弓兵団にしか配属は無理そうだと思われる。
お助けユニットだと思って抜きでやるのもありかも。

 




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