アリューシャン・キャンペーン  コマンドマガジン88号


発売当時から買っていて何回かやろうと思っていたが、ルールが若干複雑で放置状態となっていた。
最近ミニゲームばかりに逃避してたので何とか頑張ってやってみた。VASSALモジュールがあったのも助けになった。
ヒストリカル・バリアントルールが後から出されているが、モジュールには反映されていないようなので元のオリジナルルール
でやっています。わかりにくいところは読み比べてやったので、オリジナルルールとヒストリカル・バリアントルールとごっちゃに
なっていると思います。
(元のルールはかなり不備があるので、より明確になったヒストリカル・バリアントルールでやるのがお勧め)

アリューシャン方面の戦いは興味深い面もあり、いつもなら戦史叢書を読んだり戦史をさらっと勉強しながらゲームをやるところ
だが、今はちょっと大東亜戦争に勝つ方法の研究が一気に進んだのと林千勝先生の本を読むのに忙しいので、割愛して
wikiを参考に主な出来事だけを拾ってみた。

1942年6月3日- 6月7日 AL作戦
1942年6月3,4日     ダッチハーバー空襲
1942年6月5日      ミッドウエー海戦
1942年6月6日      アッツ島に北海支隊1,150名が上陸、占領
1942年6月7日      キスカ島に第三特別陸戦隊550名、設営隊750名が上陸、占領
              MI作戦で日本軍は米機動部隊の攻撃を受け空母4隻を失い、AL作戦も一時中断しアダック島への
              攻撃は実施されなかった。
1942年6月10日     アメリカ軍はアッツ島、キスカ島に日本軍が上陸していることを発見、爆撃機による空襲を開始。
1942年8月8日     アメリカ艦隊、キスカ島砲撃。
              大本営はキスカ島の守備強化としてアッツ島を放棄、駐屯していた北海支隊にキスカ島移駐を命じた。
1942年9月        アメリカ軍はアダック島に飛行場を建設し空襲を強化。
1942年10月20日    日本軍、一時放棄したアッツ島を再占領。
1943年1月12日     アメリカ軍、アムチトカ島上陸。飛行場を建設しアッツ、キスカへの空襲を強化。
1943年3月27日     アッツ島沖海戦
1943年5月12日     アメリカ陸軍第7師団約11,000名がアッツ島に上陸した。
1943年5月29日     アッツ島の日本軍全滅。
1943年7月7日     軽巡洋艦2隻、駆逐艦11隻などからなるキスカ撤収部隊出発。
1943年7月16日     晴天続きのため収容を断念し帰還。
1943年7月22日     キスカ撤収部隊、再度出撃。
1943年7月29日     撤収部隊はキスカに入港、霧の発生にも助けられ守備隊を収容して無事帰還。
1943年8月15日     無人のキスカ島にアメリカ軍はカナダ軍と合わせて約35,000名の兵力で上陸した。

概要
アリューシャン方面は気候的に厳しくて主戦場になる可能性は低いと思われるが、北太平洋が距離的に日米共
一番近いという利点もある。そのため両軍とも完全に無視することはできず小競り合いが展開された。
このゲームでは、ミッドウエー海戦の結果や両軍の戦略がランダムで決まるので毎回違った展開となる。

スケール
1942年6月から1943年8月までの全12ターン。
1ユニットは、主力艦は1隻、小型艦船は約5隻、航空機は10〜30機を表している。
地上部隊の規模は中隊〜師団。1ターンは1か月(冬季は2か月)を表す。

ルール把握

飛行場収容能力
大飛行場 10個
小飛行場  3個
水上機は無制限

飛行場設営
日本軍 設営隊  無し  →小飛行場
    設営隊  小飛行場→大飛行場
連合軍 陸上部隊 無し  →小飛行場
    工兵隊  小飛行場→大飛行場

地上ユニットスタック制限
陸地 無制限
島嶼 4個

艦隊編成、移動
4個の艦隊まで編成できる
1つの艦隊は艦船10個まで
制限はあるがどこまでも移動できる
敵軍艦隊と同じエリアに進入したら移動終了
発見されなければ攻撃対象にならない

補給ポイントの消費
第2作戦フェイズの実行
上陸作戦の実施
地上部隊、地上施設の混乱状態からの回復

補給ポイント
日本軍 直接受け取れる。すぐに使用できる。上限5
連合軍 マップ外のシアトルに届く。このままでは使用できない。
    輸送船でバルデス港まで輸送すると使用できるようになる。
    第5ターン開始時にアルカン高速道路が開通。2補給ポイントが直接受け取れる。上限7

混乱すると
飛行場    航空移動を行えない。混乱状態でない自軍飛行場への基地変更は行える。輸送機の輸送ができない。
港湾     1個の艦隊しか編成できない。幌筵港が混乱状態でも日本軍は補給物資を受け取れる。
地上ユニット 地上戦でコラム1シフト不利になる、さらに混乱すると除去(砲爆撃では除去できない)
        設営隊、工兵隊ユニットは飛行場の設営ができなくなる
バルデス   混乱したらただちに次の影響が出る。
        連合軍艦隊はマップ上の港湾利用不可、補給ポイントの輸送不可、輸送機の使用禁止。
        マップ上の港湾エリア内では艦隊の再編成も出来ず、艦隊はシアトル保管ボックスへ帰還。       
        回復させるには、連合軍補給/増援ステージ開始時にダイスを1個振って3以下の目が出ればただちに回復
        4以上の目が出ると、次ターンの連合軍第一作戦フェイズの補給/増援ステージの判定機会まで混乱のまま

補充
日本軍 第2〜7ターンの毎ターン、二式水戦か零式水偵のいずれか1個を補充できます。
    また前ターンに除去された全ての陸上機を補充できます。艦載機は補充できません。
    撃沈された輸送船は5ターン後に補充されます。
連合軍 前ターンに除去された全ての陸上機(B18とP36を除く)と艦載機を補充できます。
    撃沈された輸送船、魚雷艇、潜水艦は2ターン後に補充されます。
両軍とも地上ユニットは補充できません。

その他覚え書き
日本軍1ターン目の増援は日本軍第一作戦フェイズ終了時にD艦隊に追加
地上ユニットを上陸させると臨時港湾ができる。
日本軍地上ユニットはマップ外に保管できる。(幌筵は島嶼なので4ユニットまで)
日本軍の輸送潜水艦、偵察隊配置ステージで補給ポイント1か中隊規模の地上ユニットをただちに輸送できる。
航空機は補充しやすいので喪失をあんまり気にせず積極的に使用できる。
帰還フェイズの航空機ユニットの基地変更
 フェイズプレイヤーのみ全く飛行していない自軍航空機ユニットを混乱していない自軍飛行場に移動できる。
 航続距離は考慮しない。

勝利条件
日本軍が獲得したVPによって決まる
0VP以下  連合軍決定的勝利
1〜2VP  連合軍勝利(史実の結果)
3〜4VP  日本軍実質的勝利
5〜6VP  日本軍戦略的勝利
7VP以上  日本軍決定的勝利
連合軍の空母を1隻撃沈すると+1VP
日本軍の空母を1隻撃沈すると-1VP
戦略目標によるVP 省略

日本が勝つには
戦略目標や空母の撃沈数によっても変わってくるが拠点の支配だけを目安とすると、
日本軍の一大拠点の幌筵島(2VP)は恐らく保持できると思われる。
それだけでは負けとなってしまうので、アッツ島(1VP)とキスカ島(1VP)を確保したいところ。
もう一押ししてアダック島(1VP)を取れれば5VPとなりまずまずの勝利となる。
更にダッチハーバー(2VP)を取れれば言うことないがさすがに難しそう。

1ターンの手順
日本軍第一作戦フェイズ
 1補給/増援ステージ(第一作戦フェイズのみ)
 2偵察隊配置ステージ
 3海上移動ステージ
 4海空戦ステージ
 5上陸作戦ステージ
 6地上移動ステージ
 7地上戦ステージ
 8帰還ステージ
連合軍第一作戦フェイズ
 日本軍第一作戦フェイズと同様
ミッドウエイ海戦結果判定フェイズ(第1ターンのみ)
戦略目標決定フェイズ(第1ターンのみ)
日本軍第二作戦フェイズ
連合軍第二作戦フェイズ


ゲーム開始時の状況(増援はMI海戦の結果や戦略決定によって変わってくる)


リプレイ1回目 

概観
ゲーム開始時はちょうどAL作戦が行われたところから始まる。
アッツ島とキスカ島は占領済みで隼鷹と龍驤がダッチハーバーを空襲する直前、ミッドウエー海戦の結果は
この後、サイコロでランダムに決まる。
日本軍は当時、その存在を知らなかったがウムナク島に米軍の大飛行場が建設されていた。
これがかなり厄介でキスカ島は距離3で大型爆撃機の攻撃圏内に入ってしまっている。

第1ターンの第二作戦フェイズ直前で決まるのだが、先に書いてしまうと
ミッドウエーの海戦結果判定
 ダイス5 引き分け 連合軍の艦隊Dは登場しません。第9ターンの増援が登場しません。戦略決定修正なし
戦略目標決定
 日本軍 ダイス6 遅滞作戦  増援は全く登場しません(補充はルールに従って受け取ることができます)。
                   第7ターン終了時に全ての地上部隊を幌筵へ移動させれば1VPを獲得します。
                   撤収:第2ターン開始時に輸送船ユニット1個をゲームから除外します。
                   補給ポイント:毎ターン1ポイント
 連合軍 ダイス4 領土奪還  第1ターンの連合軍第2作戦フェイズ開始時に艦隊Dの登場判定を行います。
                   撤収:第2ターン開始時に艦隊D所属の艦船ユニットを撤収します。
                   補給ポイント:第5ターンまで毎ターン2ポイント、以後最大で毎ターン3ポイント

ここで両軍の作戦を改めて考えてみる。
日本軍 ミッドウエー海戦の結果が引き分けとなり史実より少し有利となったが、戦略目標が遅滞作戦となったので
    増援が一切登場しない。これはかなり厳しい。達成可能な勝利目標は3〜4VPの日本軍実質的勝利しかない。
    できるだけ占領済みのアッツとキスカで粘って、地上部隊を幌筵へ撤収させる。
    そうすれば7ターン終了時に1VPを獲得できるので、ここから最終ターンまで幌筵を死守で3VPとなり何とか
    勝利に持ち込める。
    艦隊戦力は那智、多摩、木曽、阿武隈、駆逐艦3、輸送駆逐艦1、輸送船1、潜水艦1、輸送潜水艦1
    航空戦力は零戦x2、二式水戦x1、零式水偵x1
    陸上戦力は向井大隊、穂積大隊、山口大隊、尖兵x2、設営隊x2
    のみ。第1ターンだけは空母戦力があるが、2ターン目に撤退、後は一切増援なし。

連合軍 ミッドウエー海戦の結果が引き分けとなり、艦隊D(空母2基幹)と第9ターンの増援が登場しなくなったのは多少痛手。
     戦略目標は領土奪還で史実通り。増援もそれなりに登場する。アッツ島とキスカ島の奪還は当然として
     勝つためには幌筵の占領も必要かもしれない。

第1ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      最初は史実通り龍驤、隼鷹でダッチハーバー爆撃するが効果なし。
           キスカに飛行場設営。
 連合軍 第一作戦フェイズ
      洋上の艦隊戦力はとりあえずバルデス港に集結させる。航空兵力は増援も含めて大飛行場のあるウムナク島に集結。
      ウムナク島の航続距離3の航空機全力でキスカ島飛行場と設営隊を攻撃するがヒット0で効果なし。
 日本軍 第二作戦フェイズ
      龍驤、隼鷹に加えて増援の瑞鶴、瑞鳳が加わったので戦力があるうちにウムナク島の大飛行場か
      敵艦隊を叩きたいところだが、敵艦隊を発見できないリスクがあるため、ウムナク島の大飛行場を艦載機で攻撃、
      混乱させるが、敵の偵察機に発見され反撃を受け龍驤、瑞鳳が損傷。防御修正が-2(砲撃時のみだから関係ない?)
      で撃沈の恐れが高かったので危なかった。損傷ならVPは減らないし、どうせ2ターン目に撤収するので特に問題なし。
      幌筵の設営隊をアッツに輸送、飛行場設営。残り補給ポイント0
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      ウムナク島の飛行場に補給物資輸送、混乱回復。残り補給ポイント0  

第2ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      隼鷹、龍驤、瑞鶴、瑞鳳、摩耶、高雄、駆逐艦、輸送駆逐艦、輸送船撤収。
      キスカの艦隊と設営隊を幌筵に移動
      アッツ島、設営隊で小飛行場→大飛行場成功。
      幌筵の零戦x2をアッツ島へ移動。
 連合軍 第一作戦フェイズ
      バルデスに補給ポイント2輸送。
      ウムナク島の航空機でキスカの地上部隊爆撃、向井大隊混乱。
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス
      キスカの向井大隊混乱でピンチだが、第二作戦フェイズを行うと補給ポイント消費するので
      混乱を回復させられない。残り補給ポイント1

 連合軍 第二作戦フェイズ   
      アダック島に第4連隊上陸させようと思ったが、キスカ島占領のチャンスなので
      キスカ島に上陸艦隊送る。上陸戦、航空支援もあり向井大隊除去、占領。
      キスカ島に小飛行場設営。残り補給ポイント0  

第3ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      このままいくとズルズルやられそうなので積極策でバルデス燃料集積基地の砲撃を行う。
      幸い敵はウムナク島に航空戦力が集中しているし、艦隊兵力も全部シアトルにいて
      後方の防備が手薄となっている。バルデス砲撃成功、混乱させる。
 連合軍 第一作戦フェイズ
      まずバルデス混乱回復判定、回復となった。
      バルデスに補給ポイント2輸送。
      ウムナク島の工兵隊をキスカ島に輸送するため主力艦隊をウムナク島に入港。
 日本軍 第二作戦フェイズ
      再度、バルデス燃料集積基地の砲撃を行う。アンカレッジの敵航空戦力強化されているが発見されなければ問題ない。
      バルデス砲撃成功、混乱させる。バルデス混乱の影響でウムナク島の連合軍艦隊はシアトルに強制帰還。
      帰還フェイズでアッツ島へ入港して次ターンで陸上兵力を撤収させる予定だったが、マップ外へ帰還。
      アッツ島の兵力を撤収させるタイミングとしては、アッツ島から航続距離3以内に大飛行場が建設される
      直前を予定。それまでは粘る。残り補給ポイント1
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      パス
      ウムナク島の工兵隊をキスカ島に輸送して大飛行場を建設予定だったが、バルデス混乱で艦隊が 
      シアトルに強制帰還となったのでやることが無くなった。残り補給ポイント2

第4ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      いつでも撤収できるように艦隊をアッツ島へ移動
      潜水艦の雷撃を受けるが回避、反撃で潜水艦ガトー級損傷(3ターン後復帰)
 連合軍 第一作戦フェイズ
      まずバルデス混乱回復判定、回復となった。
      かなりの艦隊兵力が撤収(CA×2、CL×4、AK×2、DD×1、ガトー級SS×1、カナダ×3)
      残りの艦隊兵力はCA×1、CL×2、AK×1、DD×2、S級SS×1のみ
      シアトルの艦隊でキスカ島に工兵隊を輸送、工兵隊でキスカ小飛行場→大飛行場
 日本軍 第二作戦フェイズ
      キスカに大飛行場が建設されてしまった為、アッツの艦隊でアッツ島の陸上兵力全部を幌筵に輸送する。
      幌筵に穂積大隊(戦闘力6)、山口大隊(戦闘力5)、設営隊(戦闘力3)x2を集結。
      残り補給ポイント1
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      キスカの艦隊で第4連隊をシアトルへ輸送
      航空機の大部隊をキスカ島に移動させる
      残り補給ポイント1

第5ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に全戦力を集結。引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。
      ほぼやることなし  
 連合軍 第一作戦フェイズ
      アルカン高速道路開通(輸送しなくても毎ターン2ポイント補給される)
      シアトルの艦隊でアッツ島に工兵隊を上陸、占領する。小飛行場建設。
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント2
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      シアトルの艦隊でアッツ島に第5連隊輸送して防衛力強化。
      アッツ島に戦闘機進出。工兵隊でアッツ小飛行場→大飛行場。残り補給ポイント1 

第6ターン

 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。  
 連合軍 第一作戦フェイズ
      シアトルの補給ポイント2をバルデスへ輸送。
      航空機の大部隊をアッツ島に移動させる。
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント3
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      アッツ島の航続距離3の航空機で幌筵の陸上部隊爆撃、穂積大隊混乱。     
      残り補給ポイント4

この辺りから幌筵籠城戦に移行



第7ターン
 ソ連参戦判定するが参戦せず
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。  
 連合軍 第一作戦フェイズ
      上陸作戦前に日本艦隊の戦力を減らしておくため幌筵に艦隊移動。
      航空攻撃で那智撃沈。
      幌筵沖海戦
       連合軍 インディアナポリス、ルイヴィル(撃沈)、ナッシュビル(撃沈)、セントルイス、駆逐艦x3(1隻損傷)
       日本軍 木曾(損傷)、多摩(損傷)、阿武隈(損傷)、駆逐艦x4、輸送船1
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント4。7ターン終了時に幌筵以外撤収済みなのでVP1得る。
 連合軍 第二作戦フェイズ   
     アッツ島の航続距離3の航空機で幌筵の飛行場爆撃、混乱させる。   
      残り補給ポイント5   
     
第8ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。
      飛行場と穂積大隊の混乱を回復させる。幌筵爆撃受けるも連合軍航空機4部隊撃墜、無傷。  
 連合軍 第一作戦フェイズ
      上陸作戦前に日本艦隊の戦力を減らしておくため幌筵に艦隊移動。
      航空攻撃で日本の駆逐艦1損傷。
      第二次幌筵沖海戦
       連合軍 インディアナポリス(損傷)、ソルトレイクシティ(撃沈)、セントルイス、駆逐艦、駆逐艦
       日本軍 駆逐艦、駆逐艦、駆逐艦、輸送船 
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント3
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      アッツ島の航続距離3の航空機で幌筵の陸上部隊爆撃、穂積大隊混乱させる。      
      残り補給ポイント6   

第9ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。
      穂積大隊の混乱を回復させる。幌筵の輸送船あまり意味が無いのでマップ外へ退避。 
 連合軍 第一作戦フェイズ
      艦隊兵力が弱体化したので次ターンの戦艦が増援で登場するまで幌筵上陸は諦める。
      アッツ島の航続距離3の航空機で幌筵の飛行場と陸上部隊爆撃、穂積大隊混乱。
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント3
 連合軍 第二作戦フェイズ   
     アッツ島の航続距離3の航空機で幌筵の飛行場爆撃、効果なし。      
     残り補給ポイント6   

第10ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。
      輸送船で穂積大隊の混乱を回復させる。 
 連合軍 第一作戦フェイズ
      幌筵の駆逐艦x3が目障りだが、戦艦x3が増援で登場したので強襲上陸を行う。
      幌筵へBBx3、CLx1、DDx2、AKx4(第1特殊連隊、第4連隊、第87山岳連隊、第13旅団)移動。
      潜水艦の雷撃で輸送船1撃沈、第13旅団除去となる。反撃で潜水艦を損傷させる。
      航空攻撃で日本艦隊爆撃、駆逐艦撃沈、駆逐艦損傷の損害を与える。
      第三次幌筵沖海戦
       連合軍 BBX3、CLx1、DDX2、AKx3(第1特殊連隊、第4連隊、第87山岳連隊)
       日本軍 駆逐艦 
        結果 連合軍輸送船x1撃沈 第87山岳連隊除去
      幌筵に第1特殊連隊、第4連隊上陸させる。
      幌筵第一次陸上戦
       日本軍 穂積大隊、山口大隊、設営隊、設営隊 合計戦闘力17
       連合軍 第1特殊連隊、第4連隊        合計戦闘力20
        結果 A1 第4連隊混乱
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント3
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      戦力不十分なので更に増援を幌筵に送る。
      幌筵へBBX3、CLx1、DDX2、AKx2(48/7大隊、17/7大隊)移動。
      航空攻撃で残った日本の駆逐艦1隻を撃沈。
      艦砲射撃で穂積大隊混乱させる。
      48/7大隊、17/7大隊を上陸させる。
     幌筵第二次陸上戦
      日本軍 穂積大隊(混乱)、山口大隊、設営隊、設営隊    合計戦闘力17
      連合軍 第1特殊連隊、第4連隊(混乱)、48/7大隊、17/7大隊 合計戦闘力36
       結果 D3 山口大隊、設営隊、設営隊 混乱
     残り補給ポイント4   

第11ターン
 日本軍 第一作戦フェイズ 
      幌筵に引きこもって、最終ターンまで守り切る予定。
      輸送船で幌筵の穂積大隊、山口大隊、設営隊、設営隊の混乱回復。 
      幌筵第三次陸上戦
       日本軍 穂積大隊、山口大隊、設営隊、設営隊       合計戦闘力17
       連合軍 第1特殊連隊、第4連隊(混乱)、48/7大隊、17/7大隊 合計戦闘力36
        結果 A1 設営隊 混乱
 連合軍 第一作戦フェイズ
      航空攻撃で幌筵の陸上部隊爆撃、山口大隊、設営隊、混乱させる。
      艦砲射撃で穂積大隊混乱させる。
      幌筵第四次陸上戦
       日本軍 穂積大隊(混乱)、山口大隊(混乱)、設営隊(混乱)、設営隊(混乱) 合計戦闘力17
       連合軍 第1特殊連隊、第4連隊(混乱)、48/7大隊、17/7大隊       合計戦闘力36
        結果 D3 山口大隊(混乱)、設営隊(混乱)、設営隊(混乱) 除去 
 日本軍 第二作戦フェイズ
      パス。残り補給ポイント3
 連合軍 第二作戦フェイズ   
      幌筵第五次陸上戦
       日本軍 穂積大隊(混乱)                  合計戦闘力6
       連合軍 第1特殊連隊、第4連隊(混乱)、48/7大隊、17/7大隊  合計戦闘力36
        結果 D3 穂積大隊(混乱) 除去 幌筵占領      

判定 1VP 連合軍勝利(史実の結果)        

日本軍の戦略決定は遅滞作戦となったので、高望みはできず3VPの日本軍実質的勝利を狙うしかない。
第7ターン終了時に幌筵以外に地上ユニットがいなければ1VPを獲得、幌筵(2VP)保持で合計3VPとなる。
やれることは嫌がらせのバルデス燃料集積基地の砲撃ぐらいなので何度も砲撃を試みて混乱させるが
すぐに回復されてあまり効果は無かった。
キスカ島が思いの他はやく陥落したので、大飛行場が建設される直前、4ターン目にアッツ島の陸上兵力
を引き上げる。この兵力を幌筵に輸送する。
ここから全戦力を幌筵に集中させて最終ターンまで守り切る予定だったが、思いの外敵戦力が強力で
11ターン目に幌筵が陥落してしまった。

感想
連合軍は緒戦から航空戦力が大きいし、ウムナク島に大飛行場があるのでかなり有利。
しかも、戦闘力10の地上ユニットがいるのでいきなり攻勢に出ることもできる。
艦隊の移動は手番側しかできないので一方的に行動できる。
霧があると艦隊を発見するのは難しい。かなり大胆に行動できる。
ほとんど制限なく艦隊を移動させられるのでアラスカ上陸もやろうと思えばできる。
空母が撃沈されると1VPの影響が出るので慎重に運用する必要がある。(勝利条件を見ると1VPの差はでかい)
第5ターン開始時のアルカン高速道路開通まで、バルデス燃料集積基地砲撃はかなり有効。
艦隊戦の雷撃が強い、先手が打てるので撃沈すれば反撃を受けないし損傷を与えれば弱体化する。
雷撃は防御修正も受けないので戦艦も撃破可能。
航空作戦は非手番側でも行動できるので、日本軍はパスすれば爆撃される回数を減らせる。
島嶼の陸上戦も強制されるので分が悪ければパスしたほうがいい。

幌筵に戦力集めて籠城すれば何とかなるかと思ったが無理だった。
陸上、艦隊、戦闘機の対空火力を結集しても爆撃で徐々に消耗していった。
艦隊兵力と潜水艦で敵輸送船を陸上ユニットごと倒して何とかなるかと思った場面もあったが
無理だった。航空戦力、艦隊戦力、陸上戦力が隔絶している。
特に問題は航空戦力。日本軍は零戦x2と二式水戦だけなのに対して、
連合軍は緒戦からかなりの航空戦力を持っているし増援で更に増えていく。
しかも、倒しても次ターンには陸上機は全部補充されてしまう。
おまけに非手番側でも航空作戦を行えるというのもかなり厄介だ。
だが、ルール誤認があって攻撃型PBYは水上機だったので本来補充は出来なかったが
毎ターン補充していた。
陸上兵力も問題で連合軍は戦闘力10とか8のユニットが複数あるのに対して日本軍は
5とか6ぐらいまでのユニットしかない。
幌筵陸上戦では序盤を除いて毎回最大比率の攻撃を受けた。
後半には連合軍は戦艦も登場するのでどうにもならない。
選択ルールの中に幌筵要塞というのがあって、「幌筵で日本軍が防御するとき、コラムが
左に2シフトします。」というのがあるのを後になって気がついた。
これだけは採用した方がよかったかも。

日本軍の戦略が遅滞作戦だった影響もあるが、かなり連合軍が有利なゲームな気がする。
そう考えると、史実の日本軍はかなり健闘したのではと思えてくる。
アッツ島こそ玉砕してしまったが、キスカ島の兵力は撤収に成功しているし、
連合軍の圧倒的な戦力の前にそれほど甚大な被害を受けなかったのはよくやったと思う。
評価としてはガダルカナル消耗戦のような無益な消耗戦を戦わされたと見るべきか、連合軍の
戦力をかなり引き付けることに成功したと見るべきか?




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